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運動会の話② 帰ってきた団体種目

2020年、感染症予防の観点からプログラムから姿を消した団体種目。数年の月日を経て、運動会に団体種目が帰ってきました。

 

1・2年生の種目は、「チェッコリ玉入れ」。音楽が流れているときにはリズムに合わせて体を動かし、その後玉入れをするというもの。

 

腰を振りながら踊る1・2年生を見て、観客席・上級生からは「かわいいー!」の声が、あちらこちらでわきあがりました。

 

 

3・4年生の種目は、「台風の目」。数人で持った長い棒を、走ったり回ったりしながら運びます。

 

待っている児童の所につくと、その足元や頭上を通過させます。練習の成果か、驚くほどのスピードで通り抜けました。赤・白ともに奮闘し、差がほとんどない 手に汗握る戦いでした。

 

 

5・6年生の種目は、「竹取物語」。中間地点に置かれた棒を、両側から走り寄り、取り合います。

 

1回戦は決められた棒を、2回戦は どこに人数を増やすか、だれがどこに向かって走るか作戦を練って棒を取りに行きます。高学年の力強い迫力がある戦いに、下級生も大きな声で応援していました。

 

 

団体種目が復活し、これまでとはまた違う盛り上がりを見せた運動会になりました。