給食にカンピョウ登場
7月13日、あの学年が給食を心待ちにしていました。
この日の給食のメニューには『なまかんぴょうとぶたにくのおいすたーいため」の文字が。
そう、楽しみにしていたのは4年生。先日収穫したカンピョウが、この日の給食に登場するのです。
前日、4年生は「味が想像できない」「一口目はドキドキすると思う」と話をしてくれました。
総合的な学習の時間で、害虫対策をしたり成長の記録をつけたりと、愛情込めて育てたカンピョウ。
一時、職員室前に置かれていたカンピョウの実には名前をつけていた児童も。
(「ゆうたろう」・「かんこ」・「ぴょんたろう」という名前のようです。)
ついに給食の時間。
配膳されたお皿を見ながら「どれがカンピョウ?」と興味津々。そして、いつもより少し笑顔が多めの「いただきます」。
「やわらかい」「味がしみている」「お肉と一緒に食べるとおいしい」などと、いろいろな感想を聞くことができました。
細長く干した「かんぴょう」ではなく、生の実を調理したものは、なかなか他の地区では給食に出ないそうです。
いい経験をすることができましたね。
ごちそうさまでした。