教育委員学校訪問
5月28日(火)教育委員の皆様による学校訪問が行われました。目的は2つ。1つめは壬生町内の各小中学校の素晴らしい取組を他校へ広めるため、2つめは今後の教育行政に生かすためです。
学校概要や本校ならではの取組の説明後、各教室を回り、授業を見ていただきました。
子供たちは、たくさんの訪問者の前にもかかわらず、自信をもって発表したり、グループで友達と学び合ったり、いつも通りの頑張る姿を見せてくれました。6年生の教室では「これは何してるの?」と質問すると「語順を入れ替えても意味が通るような文をたくさん作っています。」と、しっかりと説明してくれました。
教育委員の皆様から、
「グループ活動では協力・コミュニケーションが取れているので、お互いの刺激が跳ね返って自分を伸ばすことに生かしてほしいと思います。ICTの一歩進んだ活用がなされていますね。」
「体を向けて話を聴くという素晴らしい取り組みが随所に見られました。1年生のハンドサインや2年生の発表の言葉が丁寧で素敵でした。若い先生方の表情が様々に変化し、真面目にだったり、やさしく語りかけたり、さらに笑顔が増えるといいなと思います。」
「1年生が明るく楽しく積極的に手を挙げていて、そういう雰囲気が不登校にもなりにくいと思いました。5年生の算数では苦手な子も積極的に発言して進められていたので、自分のペースでというのとチームティーチングの効果だと思いました。」
「上学年では、学び方を子供たちが選んでいる、できる子が学びを止めない、必要だからコミュニケーションをとる、といった子供が主体の授業がなされていて、子供たちが積極的に活動していて素晴らしいです。」
と、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
また、読書習慣の確立についてどのように工夫しているのか?など、ご質問いただきました。朝の読書の時間、読み聞かせ、家読、感想文(読書記録カード)、読書旬間、図書だよりなど、読書週間についての取組はボランティアや家庭でもご協力いただく内容も含まれます。保護者の皆様・地域の皆様とともに進めていけたらと思います。ご協力よろしくお願いいたします。
教育委員の皆様、本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。本日いただきました言葉を励みに、『睦み合いの中で育む教育』をさらに進めてまいりたいと思います。