日誌

活動の様子(H29)

わんぱく狂言教室

 今日は、演劇教室ということで、「わんぱく狂言ワークショップ」を行いました。和泉流狂言師の高澤さんと吉川さんに、狂言について教えていただきました。狂言は、およそ700年前の室町時代に生まれた日本の伝統芸能で、2001年にはユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。最近では、社会や国語、音楽などの教科書にも登場します。古典芸能というと、難しく堅苦しいと思われがちですが、日本最古の笑いの対話劇で、現代の漫才やコントに通じるものがあり、本来はとてもおもしろいものです。
 今日は、「盆山(ぼんさん)」という演目を演じていただいた後、狂言独特の所作(立ち足の運び)やセリフの言い方、笑い方、擬音(動物の鳴き声)なども教えていただき、とても楽しく狂言を学ぶことができました。