2023年6月の記事一覧
今日のキラリ
5月8日(木)の昼休みに2年1組は、体力テストの時に一緒に行動してくれた5年生に対して、「キラリカード」を届けました。
担任の先生の話によると、児童から自発的に「今日のキラリは、5年生じゃないか」という話になり、キラリカードを届けたそうです。しかも、「自分の手で届けたい」と、強い意思表示をしたそうです。キラリカードをもらった5年生もとてもうれしそうでした。
5年生は5年生で、体力テストの振り返りに自分のことだけでなく、2年生と一緒に体力テストをしたことについても、振り返りをしていました。
・2年生にありがとうと言われて自分も昔はこうやって5年生とやっていたんだなあと思いました。
・2年生と活動するのは大変だったけど3・4年生に比べたら2年生との関わりが楽しくかんじました。
・2年生が体力テストが嫌にならないように「がんばれー!」とか「すごかったね!」など声掛けを意識しました。
・今までは6年生などに任せていたけど、自分でちゃんとやることが初めてでも、できました。
・二年生は分からないことがまだまだいっぱいあると、思ったので自分から積極的に挨拶をしたり、整列など二年生をしっかりと導けたらなと思いました。
行事などで、こういった児童の思いを大切に取り上げて、異年齢による活動の良さを実感できる事を多く取り入れて教育活動をしています。
体力テスト
天候に恵まれ、6月6日(火)に「1・3・6年生」、8日(木)に「2・4・5年生」が体力テストを実施しました。上体起こし、反復横とび、立ち幅とび、ソフトボール投げを行いました。低学年の児童は高学年のお兄さんお姉さん達とペアになり、各種目に「挑戦」していました。ボール投げ教室で教わったことは発揮できたかな。
陸上記録会の振り返り
5月31日に行われた壬生町陸上記録会に参加した児童に、「1か月間の練習や記録会を通して、感じたこと、学んだこと、自分の成長や仲間とのかかわりについて、下級生に伝えたいこと」・「指導してくださった先生方に伝えたいこと」を記入してもらいました。まとめた物を添付しますので、ご一読ください。
児童の素直な気持ちなので、原文のまま掲載します。
プール清掃
6年生が5,6時間目を利用してプール清掃を行いました。プール本体を隅々まで清掃しました。側溝やトイレ、通路まで綺麗にしていました。これでみんなが気持ちよくプールには入れます。6年生のみなさんありがとうございました。
ホームポジションとブラインドタッチ
今日は、5年生が「ホームポジション」と「ブラインドタッチ」の練習をしていました。「栃木から連想することを、2分間で20枚の付箋を完成させる」事を最初にやっていました。栃木から20個のことを連想する事が難しかったようです。次に「『あ』から始まる言葉」でやってみました。19枚完成させることができた児童がいました。すばらしかったです。
ホームポジションとブラインドタッチを練習してみると、正しい指使いができずに悪戦苦闘していました。大人もそうですが、癖がついてしまうと、なかなか修正することが難しいため、習い始めの小学校下学年から練習させていかなければなりません。練習を重ねて正しい指使いを自分のものにしてほしいと思います。
先生も挑戦していました。「薬指が上手に使えない」「腕がつりそう」「違和感がある」などと感想を話していました。
朝のタブレット教室
1年生が朝の活動で「タブレット教室」を行いました。講師は6年生です。一人にひとりずつ、つきっきりでパスワードの入力の仕方などを教えました。日常的に1年生がタブレットを使うことは、ハードルを感じるかもしれませんが、今日は、お兄さんお姉さん達と楽しく活動していました。
2022年の教育ネットが実施した調査によると、小学校5年生がタイピングで1分間あたり入力する文字数は平均で49.2文字で、2015年に文部科学省が調査したとき(5.9文字)に比べ約8倍と大幅に増加していたそうです。(これからもっと多くタイピングできるようになることが予想されます)
タイピングスキルは個人差が大きく、1分間あたりの正しい入力文字数が少なく、入力速度が遅い児童生徒も一定数いることも分かっています。苦手意識をもつことなくスムーズに正しいスキルを向上させることが大切です。楽しく端末に触れる機会を作っていきたいと思います。
心肺蘇生法研修
プール指導が行われる季節がやってきましたので、石橋地区消防組合の方を講師に迎え「心肺蘇生法研修」を行いました。
コロナ禍で人工呼吸は実施しないことになっていますが、小学生は、血液中の酸素が大人に比べて少ないので、人工呼吸はやった方がいいことや、心臓マッサージは1分間に100回~120回、体の3分の1が沈む程度に行うことなどを実践してみました。
救急車を要請してから救急車が到着するまで、平均で9分間かかるそうです。事故はおこらない方がよいに決まっていますが、絶対におこらないとは言い切れません。もしもの時に備えて、先生方は真剣に取り組んでいました。
石橋地区消防組合の皆様、本当にありがとうございました。