2022年12月の記事一覧
家読ふれあい読書
先日行われた第3回学校運営協議会で「家読ふれあい読書」の感想文コンテストを行いました。入賞した作品が図書室に展示してあります。各学年便りに学年で入賞した作品は載せました。児童のみなさん、図書室に行った時には、是非参考に読んでみて下さいね。
図書室の入り口には、季節や行事にあわせて、本が紹介されています。今は、クリスマスバージョンになっていました。冬休みの本の貸し出しもはじまります、たくさんの本に出会って下さいね。
3年生 理科「光のせいしつ」
3年生の理科「光のせいしつ」の学習では、鏡や虫眼鏡を使って日光を集め、明るさや、温度を調べます。
今日は、虫眼鏡で日光を集めていました。虫眼鏡に集まる日光の光を小さくすればするほど、まぶしい明るさになり、黒く染めた紙が焼けるほど高温になることが分かりました。紙からけむりが出て燃えるたびに「すごい!」「穴があいた!」「(けむりが)焼き芋のにおいだ~!」・・・・・・などなど、かん声が上がりました。
理科って本当に楽しいですね!!
ところで、なんで黒い紙は燃えて穴があくのに、白い紙は燃えないのでしょう???不思議ですね。
6年生 理科「クリップモ-ターを回そう」
5年生の時に出前授業「クリップモーターを回そう」を予定していましたが、感染症対策で実施できていませんでした。
関東電気保安協会さんから、実験キットをいただいていたので、理科の授業で実施しました。「やった回ったー」「すぐに止まっちゃう」「どうして回らないの」と話しながら、実験に取り組んでいました。
試行錯誤をくり返しながら、電磁石の原理について学習していました。この分野は、中学校でも学習する内容です。是非その時に思い出してほしいものです。
1年生 算数「くらべかた」
毎週1回、学力向上推進リーダーが本校に来て下さり、先生方と一緒に授業作りをしてくださいます。先生方は、授業を参観していただいたり、参観させていただいたりしながら、授業の技術を磨いています。
今日は1年生算数「くらべかた」の授業をして下さいました。どのようにすれば長さを比べられるか考え、実際に比べていました。
鉛筆の長さや、紙のたてと横の長さを直接比較して、「青の鉛筆がやっぱり長かった」「横の方が長かったのか」などとつぶやきながら、「自分の目でみた感覚と、実際の長さの違いを」を感じとっていました。
この単元は、2年生以降に学習する「普遍単位」につながる内容です。実際に具体物を用いて量の大きさについての感覚を養うことが大切です。
2年 読み聞かせボランティア
毎週、1・2・3年生はボランティアの方に、朝の活動の時間に読み聞かせをしていただいています。子どもたちは絵本が大好き!今日はクリス・ヴァン・オールズバーグ著書の『急行 北極号』という本を読んでいただきました。クリスマスイブの日、不思議な汽車に乗り込むとサンタクロースを信じる子どもたちでいっぱいでした。汽車は小人たちで湧く北極点の街を目指します。そこでクリスマスのプレゼント第1号に選ばれるのは・・・。幻想的な絵と温かい声に、子どもたちはまるで汽車に乗り込んだかのように引き込まれていました。
帰りの会では、「クリスマスプレゼントに僕は何をお願いするでしょう?」なんてクイズをしていました。キラキラした目でサンタさんの訪れを待っている子どもたちの心に、きっとトナカイの「鈴の音」が聞こえるのでしょうね♬
最後に「12月14日(水)はふたご座流星群が見られるんです!流れ星が消えるまでに願い事を3回唱えることができると願い事が叶うんですよ~」と教えていただきました。
ボランティアの皆様、子どもたちに夢を与えてくださる読み聞かせを、いつもありがとうございます。サンタさんも小人や妖精も姿が見えないからこそ、私たちの心を魅了し、私たちの創造力を掻き立てる、そんな力があるのでしょうね。
家庭でも親子読書を通して、子どもの目にしか見えないもの、子どもの耳にしか聞こえないもの、大人の私たちが忘れてしまった子ども頃の気持ちを思い出す、そんな機会にしていただけたらいいなと思います。