ブログR4
先生方の挑戦②
9月22日(木)3年生の算数「円と球」の授業を体育館で実施しました。子どもたちに実際の体験から、「円が中心から同じ距離にある点の集合である」ことに気付き、図形の基礎知識として身に付けてほしいという授業者の想いからです。的から同じ距離に立つとどんな形になるのか、子どもたちは緊張しながらも楽しそうにグループで検証していました。「友だちが教えてくれたので良かった。」「グループで協力してできて良かった。」「100人だったらどうなるのか実験してみたい。」などの声が聞こえてきました。
算数科の中で育成する数学的論理思考は、検証を繰り返すことで帰納的に考えることです。4人の時、8人の時、24人の時…。こいいった考え方の素地を養うことが、4年生以降の学習に生かされていきます。「100人なら?」「10000人なら?」という思考につながっていった子どもたちの力が素晴らしいです。学校ではICTの活用とともに、具体物での学習も大切にしています。
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