壬生小日誌
給食週間日本味めぐり(1)
今週は、給食週間です。給食週間中は毎年、日本各地の郷土料理やB級グルメなどを味わう「日本味めぐり」を実施しています。今までの味めぐりこんだては、ランチルーム廊下の掲示板をご覧くださいね。
さて、20日(月)の味めぐりは、長崎県です。長崎は、江戸時代に鎖国を行っていた日本でただひとつの開港地であり、和食に海外の食文化を取り入れた、独自のスタイルを作り出しました。
- ご飯
- きびなごのごまフライ
(五島列島は指折りのきびなごの産地です) - はなはじき
(諫早地区の郷土料理で、鼻をツーンとはじくくらいからしがきいていることから、はなはじきと言われています。給食ではもちろん控えめです。ねぎぬたのような感じの料理です) - 浦上そぼろ
(材料を細かく切って炒めることを「おぼろ」といい、おぼろより粗いのが「粗おぼろ」。それがつまって、「そぼろ」になりました。キリシタンの多い浦上に伝えられたので、「浦上そぼろ」といいます。長崎では、中国の影響でもやしを使う料理が多いようです ) - みかん
(長崎みかんは有名ですね)
21日(火)は、私たちの住む栃木県です。栃木県の郷土料理は普段からよく給食に登場しているので、今回はB級グルメから。
- 那須塩原のスープ入り焼きそば
(塩原温泉の食堂で出されているスープ入り焼きそば。しょうゆ味の中華スープに、ソース味の焼きそばを入れて食べる料理で、スープの中に焼きそばを入れて煮こんでしまわず、食べる直前に合わせるのがポイントです) - 佐野のいもフライ
(ふかしたじゃがいもに、小麦粉とパン粉の衣をつけ、油であげて作られます。戦後、今の佐野市を含む両毛地域でさかんだった絹織物の工場に勤める女工さん向けに、行商人が売り歩いたものが広まったとされています) - 目玉焼き
(焼きそばにはやっぱり目玉焼き!) - とちおとめヨーグルト
(とちおとめは壬生町でもたくさん作られているいちごの代表品種。栃木県が生産量全国一です) - 牛乳
(栃木県は北海道に次いで生産量第2位を誇ります)