利用状況
2学期の終わりごろ、担任の先生方にアンケートに答えてもらい、タブレットの活用状況を調査しました。まず、どのような機能を利用したかについては、下のような結果になりました。
カメラを使った機能が多く使われているようです。難しい知識や技能がなくても簡単に利用できる点が好評のようです。次に教科ごとの利用人数です。
こちらは「算数」で活用した方が一番多かったです。「ノートに書いた問題の解き方をカメラで撮影し、テレビに映して説明させる」といった使い方が多いようです。意外なのは、これまでICTを活用する場面があまり多くなかった、「体育」や「音楽」「図工」が上位にランクインしていることです。ノートPCだと重たいので体育館や校庭、特別教室に持ち運ぶのをためらってしまいますが、タブレットなら気軽に持って行けるというメリットが生かされている結果ではないでしょうか。体育や音楽の授業では、児童の運動や器楽の技能を動画で撮影し、それを見ながらできばえを客観的に振り返らせ、さらなる向上を目指して取り組ませるといった使い方が可能になりました。