2023年3月の記事一覧
5年 最高学年へ向けての想い
先日の6年生を送る会は5年生が企画から運営まで携わり、素敵な会にしてくれました。来年度、最高学年になる5年生が自分自身を振り返り、これからについての考えを記してくれました。
①頑張ったことについては
「6年生に感謝の気持ちを伝えられるよう頑張った」
「下級生もみんなが楽しめるように工夫した」などなど、それぞれの想いが書かれていました。
②心に残ったことについては
「なかよし班でのウォークラリーを協力してできたこと」
「6年生が僕たちのために練習してソーラン節を魅せてくれたこと」
「最後に6年生と一緒にソーランが踊れたこと、心が一つになったこと」などなど想いを受け止めていることが伝わってきました。
そして、③これから生かしていきたいことについてを一覧にしましたので、是非御覧ください。6年生から5年生へと想いのバトンが確実につながっていることを感じます。6年生が安心して中学校へ進学できるよう、「壬生東小を僕たちに任せて」と言っているようでした。
子どもたちは1つ1つの行事・様々な体験を通して、役割という「主体性」と共感という「感受性」を確実に身に付けています。大きく育った6年生の背中を見て、新しい芽が息吹き出しました。令和5年度も楽しくなりそうです。
校庭のすいせんが咲きました
啓蟄を過ぎ、寒い冬に終わりを告げ、春の訪れを感じるように、校庭には東小のシンボルすいせんの花が咲きました。子供たちは、青空の下、元気いっぱい身体を動かしています。
6年生 お昼の放送「下級生へのメッセージ」
2月14日(火)から3週間、卒業を迎えるにあたり、6年生から下級生に向けて一人一人が丁寧にお昼の放送でメッセージを伝えてくれました。①自己紹介②お気に入り(好きな教科・趣味・特技・将来の夢)③6年間の思い出④下級生へのメッセージと、今までの自分自身と向き合うことを通して、伝えていきたい想いを言葉にしてくれました。
今年度は各学期ごとにテーマを掲げて教育活動を行ってきました。
1学期:思いやり、 2学期:挑戦、 3学期:努力
そして、1年間を通して大切にしてきたのは、楽しむこと「笑顔」です。
6年生は各学期でそれぞれのテーマをしっかりと具現化し、学校を引っ張ってきてくれました。だからこそのメッセージに心が熱くなりました。下級生、先生たち、地域の方々の想いを受け止め、一つ一つしっかりと取り組める素晴らしい最上級生に成長しましたね。6年生からのメッセージを受け継ぎ、みんなが笑顔になれる学校を、下級生みんなでこれからも築いていってほしいと思います。
6年生 お楽しみ給食
6年生は、3月2日(木)に「お楽しみセレクト給食」を行いました。多くのメニューの中から、主食2品、主菜2品、副食2品、デザート1品、飲み物1品を選んで食べました。副菜の中には、ハート型に盛り付けられた卵焼きもありました。栄養士さん・調理員さんたちの愛情が感じられました。
6年生たちは「おなかいっぱい」と言いながらも、おかわりを楽しんでいました。また、ひとつ楽しい思い出ができましたね。
コロナ禍で、配膳や片付けに多くの先生方の手をかけました。6年生は、栄養士さん・調理員さん・お手伝いをしてくれた先生たちにきちんと感謝の気持ちを伝えていました。
あいさつ運動
2月28日と3月1日の朝、心づくり委員会が南犬飼中学校の生徒(本校卒業生)さんたちと一緒にあいさつ運動を行いました。
2月28日の様子
3月1日の様子
今回のあいさつ運動は、南犬飼中学校生徒会からの提案で行われました。「南犬飼中学校区の児童・生徒が、自分から進んで元気にあいさつできるように働きかけ、地域の活性と連携した指導体制をつくる。」ことを目的として企画されたそうです。
2月27日には、あいさつ運動に対する「想い」を動画にして届けてくれました。動画では、なぜ、あいさつ運動をするのかが語られていました。中学生の「想い」が伝わったのだと思いますが、いつもより「元気なあいさつ」が壬生東小学校に溢れていました。
南犬飼中学校の皆さん、素晴らしい企画をありがとうございました。
今後とも、小中連携して行事が行われることがあるといいなと実感できる企画でした。
また、南犬飼中学校の「環境委員会」が回収したペットボトルの収益金と「福祉委員会」の緑化募金で購入した、サイネリアの鉢植えをいただきました。大切に育てていきます。