2022年11月の記事一覧
3年 社会見学《益子手びねり体験》
11月11日(金)3年生は社会科の「工場で働く人々」の学習から4年生の「ふるさと栃木県」の学習につなげるため、益子焼の見学・体験に行ってきました。担任の先生から「事前学習で調べたことで自分が気になること、疑問に思ったことを意識してみてきてね」との話の通り、小峰窯では益子焼がどのように作られているか、登り窯でどれだけ時間をかけて作られているのかの説明に、「おぉ~!」「えぇ~!」と驚きの声が上がりました。ろくろの実演であっという間に出来上がる”湯のみ”や”一輪挿し”、”お皿”を目にして、「すご~い」「はやっ」「どうなってるの?」とその技術の高さに目が輝いていました。
手びねり体験に「挑戦」する子どもたちの表情は真剣そのもの、出来上がった作品に満足し「楽しかったぁ~」と「笑顔」が溢れていました。作った手びねりのお皿やカップは、乾燥→素焼き→釉薬→本焼きを経て、3~4か月後に学校に届く予定です、お楽しみに!!
ランニング教室
今年も持久走記録会に向けて、町おこし協力隊のガンドゥ・ベンジャミンさんを講師に迎えランニング教室を実施しました。走る楽しさや、自己の目標に向かって「挑戦」することを目的に実施しています。
ベンジャミンさんは、2013年の箱根駅伝で2区区間賞をとったり、今年の10月30日に開かれた水戸黄門漫遊マラソンで、大会新記録を出し優勝したりと、長距離界ではとても有名な選手です。
子どもたちは、「絶対に抜かされないぞ」「はえー」「くやしい」などと、つぶやきながら、短い時間でしたが、本当のアスリートと時間を共有する事ができました。何事にも代えがたい経験となりました。ベンジャミンさん3日間にわたり御指導いただきありがとうございました。
皆既月食の観察
昨日の皆既月食は、いかがだったでしょうか?
雲一つない天気で、赤銅色に輝く月を存分に楽しめたことでしょう。残念ながら、私の肉眼では天王星食までは確認できませんでしたが、天体ショーを存分に楽しみました。本日の下野新聞にも掲載されていましたが、家族で子ども科学館に行き、観察した児童もいたようです。天体に興味のある児童がいて大変うれしく思います。
また、観察記録を書いて担任に提出してくれた児童もいました。
観察記録をつけることは、とても大切ことなのです。人間は何かを見たり、感じたりする観察という行為を通さなければ、それは何を意味しているのかを考えるきっかけをもてません。
つまり、観察をすることでその対象に対する疑問が生まれ、そこから思考が生まれるわけです。近年、考えることが大事、考える力を身につけることが重要とよくいわれますが、その大本にあるのは観察力であるといえるからです。
今夜は皆既月食&天王星食
今日のお昼の放送で、全児童にお知らせしましたが、今夜は皆既日食と天王星食が日本各地で観測できます。
国立天文台によると、今夜7時16分頃から約1時間半にわたり観測でき、月が遠く離れた天王星を隠す「天王星食」も皆既月食中に起こり、ダブルの天体ショーとなるそうです。天王星食は8時41分頃から9時22分頃まで観測できるそうです。
日本で皆既月食と天王星食が重なるのは過去5000年間で一度もなく、極めてまれな現象だということです。
また、天王星は6等星で、暗い環境で肉眼でぎりぎり見える明るさなので、「双眼鏡や望遠鏡を使うのがおすすめ」だということです。
今夜は、温かい格好をして、夜空をみんなで見上げてみませんか?
※ 詳しくは国立天文台のHPを御覧ください
6年 読み聞かせ+ふれあい清掃
本校は、ポケットさんによる読み聞かせを毎週していただいています。本年度は高学年も読み聞かせをお願いしました。優しい声でお話をしていただけるのは、5・6年生の子どもたちにとっても心安らぐものです。発達段階に合わせた本を選定していただいているので、子どもたちは興味津々に聴いていました。絵本のデザインだけでなく、声のトーンやお話のスピード、お話しされる表情と、子どもたちは複数の感覚を使って感じ取っていました。ボランティアの方々の協力を得て、地域の皆さんに育てていただいています。ありがとうございます。
2校時には落合公園で「地域ふれあい清掃」に参加しました。ボランティアの方々と会話を楽しみながら落ち葉はきを精一杯行ってきました。代表生徒から「今日、公園に来たときに『こんなに落ち葉がいっぱいなんだ』と驚きました。私たちが遊びに来るときにはゴミが落ちていたり落ち葉がいっぱいなときがないので、あまり気にしたことがありませんでした。今日の活動を通して、きれいな公園で気持ちよく遊ぶことができるのは、ボランティアの皆さんのおかげだということが分かりました。本当にありがとうございます。(中略)今日は一緒にお掃除ができて嬉しかったです。これからもよろしくお願いします。」と感謝の気持ちを伝えられました。
地域の方々のお力添えがあって、子どもたちは様々な教育活動を進めることができています。感受性の豊かな小学校時代を、このように多くの皆様に支えられて生活できること、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。