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防災士の出前授業

 4年生は、総合的な学習の時間に「防災」について学んでいます。9月18日(金)の3・4校時に、町の防災士の皆様に御来校いただき、出前授業を行っていただきました。1組と2組で、1時間ずつ教室での活動と体育館での活動を行いました。
 教室では、「なまずの学校」というカードゲームを行いながら楽しく防災について学びました。「なまずの学校」は、地震などの災害で発生する様々なトラブルを解決するために最も必要だと思うアイテムや行動を考える活動です。身近なものを使って災害を乗り切る方法をグループで考え、いざという時に役立てることができるようにすることがこの活動のねらいです。例えば、「地震でケガをして血がとまらないとき、血を押さえるのに必要なものは?」という問題に対して、「包帯」や「三角巾」のカードを持っていればいいですが、持っていない子もいます。そんなときに「タオル」や「大判のハンカチ」「ネクタイ」などが代用できることを、ゲームを通して学んでいきます。

 

 

 

 また、体育館では災害リュックに備えておくとよいものを実物を見ながら説明してもらいました。ペットボトルの水や水を使わないシャンプーシート、ペーパー歯磨きなど、災害時に役に立ちそうなものを教えてもらいました。

 

 

 
 また、避難所で使うパーソナルスペースを確保するためのテントや簡易トイレを体験させていただいたり、防災倉庫の中を見せてもらったりしました。
 

 町では9月27日(土)の10時から14時に、町総合運動場および町役場駐車場にて、「防災フェス」が開催されます。様々なブースやアトラクションがあり、楽しく防災について学べるイベントになっています。ぜひ御家族でお出掛けください。

防災フェアチラシのリンク