日誌

うみの100かいだてのねずみくん

 今日は、図書委員による読み聞かせがありました。読書旬間での取り組みの一つです。ボランティアの方や教職員が読み聞かせを行っているのはよくあることですが、児童が児童に読み聞かせを行っているのには驚きました。こうした取り組みも藤井小学校ならではのことでしょうか。5,6年生の図書委員が「うみの100かいだてのいえ」と「ねずみくんのチョッキ」を読んでくれました。

 
 背の高い大きな本が出てきた瞬間に「うわぁっ」と歓声が上がった後は、どの児童も真剣に聞くことができました。
 
 読み聞かせが終わった後は、感想の発表や質問のコーナーがありました。

 
 こうした読書旬間の様々な取り組みによって、それぞれの児童が一冊でも多くの本と出会うことを願っています。唐突ではありますが、ドイツのある偉大な哲学者の言葉を紹介します。
「私たちは食べ物で体をつくり、読んだ書物で心をつくる。」
 負けない心、友達を思いやる心、家族への感謝の心など、読書は大切な心を育ててくれます。人は本で成長するといっても過言ではないと思います。
 秋の夜長、家族で本について語り合うって素敵だと思いませんか!
 私も、今日は挑戦してみようと思います。