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学校生活の様子・ブログ

第2学年の総合的な学習の時間(クエスト エデュケーション)

 第2学年では、「働く人々の姿から職業人としての自分の未来を考えよう」という探究課題を設定した総合的な学習の時間が始まりました。

 「実際に働いている人々に接し、働くことの喜びや充実感などを身をもって体験することを通して、自己理解を深める。」「地域の人々とのふれあいや交流を通して、異世代とのコミュニケーション能力や社会的スキルを身に付け、地域に対する愛着や誇りを持つ。」ことをねらいとしています。

 この企画は、壬生町商工会議所のご厚意により、町内の企業15社にご協力いただいて実施することができました。 

 

 10月29日(金)は、子どもたちが興味を抱いた企業4社を選択して、「企業理念、仕事の魅力、どんな人材を募集しているのか」などの説明を聞きました。その後、子どもたちは取り組んでみたい1社を選択します。そして、選択した企業から、「企業が抱えている現在の課題」というミッションを受け取り、その提案書を作成してプレゼンをするという学習内容です。子どもたちの視点で企業の経営に参加できる点は、これまでの職場体験学習とは大きく異なっています。どんな提案が出来上がるのか今から楽しみでもあります。

 「生徒の前で仕事について話すのは難しかったです。」「生徒の心をつかめたのか不安です。」「改めて自社の経営理念を見直すきっかけになりました。」など、率直な声を聞かせていただけました。地域の皆様のご協力がなければできない学習です。心から感謝申し上げます。