日誌

6の1家庭科研究授業

 5校時、6年1組で家庭科の研究授業を行いました。壬生町内の先生方をはじめ、上三川町・宇都宮市の校長先生方、総合教育センターの先生方など、たくさんの方が授業を見に来られました。

 

 テーマは「家族の一員として、自ら生活をよりよくしようと工夫し実践する子供の育成」で、メンバーの先生方は、今年の発表に向け、昨年度から教材研究・授業実践を重ねて準備してきました。今回は、11月に壬生小で行われる関ブロ栃木大会のプレ授業になります。

 

 本時のめあては、「家族のために、1食分の献立を立てよう」です。あらかじめ、家族にインタビューしたり調理実習で作ったりした経験を基に、栄養のバランス・味・色どり・旬・家族の好み・地産地消なども考え、前時に考えた献立をどう変えたら良いか考えました。

 

 タブレットの献立表を操作しながら、材料を削ったり、変えたり、追加したりするなど、一人一人が頭をフル回転させ、友達と協働しながら、自分の納得のいく1食分の献立を完成させることができました。

 

 

 

 子供たちの振り返りからは、「毎日、栄養バランスや好みなどを考えて作ってくれているなんて考えもしなかった。親に感謝しなくては。」という声も聞こえてきました。

 ぜひ、家庭で実際に作ってみて、御家族に味わってもらいたいと思います。