お囃子の授業
安塚五段囃子保存会の皆様9名をお招きし、4年生で音楽の授業を行いました。
4年生では、日本に昔から伝わる音楽としてお囃子の学習をしています。まず、保存会の皆様に、「江戸ばか」「昇殿」「四丁目」などの五段囃子を演奏していただき、お囃子のリズムや笛や太鼓の旋律や音色を味わいました。
その後、1人1人太鼓を演奏しました。太鼓特有の楽譜(文句というそうです)である「テ テ ス ク テ ゲ テ ゲ テ テ ス ク スク テ ン」のリズムに合わせて太鼓を叩きました。最初は速さやリズムに合わせるのが難しそうでしたが、だんだんとリズムが合ってくるようになりました。
4年生の授業が終わった後には、他の学年の興味のある児童にも太鼓を叩かせてもらいました。安塚地区に昔から伝わる伝統的なお囃子なので、伝統を受け継ぐ後継者が増えてくれればいいなと思います。
安塚五段囃子保存会の皆様は、地域の夏祭りのほか、11月3日の磐裂根裂神社の例大祭でも演奏するそうです。